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サイト売買市場に関する調査結果 2008

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サイト売買市場とは

  本調査では、ウェブサイト単体の売買取引をさし、事業譲渡や企業M&Aの際の人的資源や大規模な事業内容を含めたウェブサイト事業が移行される 取引は含まない。なお、「サイト売買」という概念設定について、サイト運営母体同士による企業M&Aの場合など、同概念の適切性に対しいまだに異 論を挟む声もある。

調査結果サマリー

国内サイト売買市場は2010年度予測で1,500件、85億円規模に

国内サイト売買市場規模(成約案件ベース)は、2007年度270件であったが、2010年度には1,500件と予測する。同様に、売買金額ベースでの 市場規模は2007年度で13億円、2010年度では85億円と予測する。今後は、参入企業による普及啓蒙活動や業界団体設立によるルールづくりや、人材 育成などが実を結び、市場は順調に拡大していくものと予測する。

取引規模に応じて二極化するビジネス仲介パターン

ビジネス仲介パターンとしては、主に2つのパターンが形成されつつある。一つは従来の事業譲渡のように、売り手と買い 手の売買取引について最初から最後まで手厚く仲介業者が支援するパターンと、もう一つは売り手と買い手をマッチングさせるための「場」をサイト上に提供し て、条件などが合えば双方を引き合わせ、細かな契約関係などは双方に任せるパターンがある。特に、現在は後者によるサイト単体に限定した売買が裾野を押し 広げており、今後の拡大が期待される。

市場における課題は山積するも、期待は非常に高い

追い風ばかりにみえるサイト売買市場にも様々な課題が存在する。仲介における成果報酬の適正化やサイトの売買のための 査定基準の標準化、業界全体の信頼向上、買い手や売り手の意識改革(普及啓蒙活動)など、まだ時間と労力を要する課題が存在するが、市場への期待感は非常 に高い。